■アイピタラミネートフィルム使用方法 |
■アイピタとは!?
「アイロンでピタっとラミネート」の略でアイピタです。
特殊加工によって低温で圧着することを可能にしたラミネートフィルムなので、ラミネーター(ラミネートする機械のこと)がなくても家庭用のアイロンでラミネートすることができます。もちろん、ラミネーターでも使用可能です。
■ラミネートについて
ラミネートはパウチとも呼ばれていて、印刷物などをプラスチックフィルムで挟み張り合わせることにより印刷物を湿気や傷から守り、色落ちや表面の摩耗を防ぎます。
また、加工後は光沢が出て、フィルムの分だけ厚さや重量が増え高級感が増します。使用用途によっては改造や改竄(かいざん)の防止目的もあります。
メニュー表やポスター、会員証・診察券・定期券など幅広く使われています。ほかにもダイレクトメール(電気屋さんが多いかも)などぺりぺりっと開けるハガキ(※)などもラミネートの一種です。
※開いた面がつるつるで光沢があるもの。
■加工方法 |
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ラミネートフィルムにラミネートする対象物(写真/名刺/カードなど)をはさみます。
土台には電話帳など高温になっても変形しない平らなものを用意します。 |
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ラミネートフィルムを傷つけないように薄い紙やあて布をかぶせます。クッキングシートはオススメです。
低温(80~120度)に設定したアイロンを、2枚のフィルムがくっついている方から開いている方向へゆっくり当てていきます
良く圧着されていない部分が有った場合は、ひっくり返して手直ししてしっかり圧着して下さい。 |
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圧着ができたら周りの余分な部分を切り取って完成です。 |
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ラミネーターを使用する場合は80ミクロンの設定で加工して下さい。
※80ミクロンの設定が無い場合は100ミクロン設定で。
※お使いの機械の説明書を良く読み、通常のラミネートフィルムと同じ要領で加工して下さい。 |
■ご注意-必ずお読み下さい。
アイロンの熱による火傷や電源の切り忘れ等の火災には十分ご注意下さい。
熱で写真が変形、変色する場合もありますのでご注意下さい。
アイロンの使用に際しては子供だけにならないよう必ず大人の立会いのもとで作業してください。
代用の出来ない物をラミネートする場合は、必ず、他の物でテストをした上で十分注意してラミネートして下さい。
ラミネート対象物に対していかなる損失があっても当社では一切責を負いません。自己責任でご対応下さい。 |