EPSON/Brother用昇華インク(Sublimation Ink)SCインクについて
この度、従来の昇華インクに加え新しいタイプの昇華インクをリリースする事になりました。
従来の昇華インクのコード番号(SA)、新しい昇華インクのコード番号(SC)と呼び、その違いを説明致します。
■SA・SC昇華インク比較表
コード番号 | 昇華インク(SA)従来品 | 昇華インク(SC) |
---|---|---|
発色性 | 各色の色が濃くしっかりとした発色。 | SAインクに比べ色合いが薄い感じがしますが、自然色に近い鮮やかな発色。 |
粘度 | 色が濃く出る分インクの粘度が高い。 | SAインクに比べインクの粘度は低い。 |
用途 | 色合いをはっきり出したいロゴなど字体が多い印刷物向き。粘度が高い為、ヘッドのメンテナンスに注意が必要。 | インクジェットプリンターの自然に近い色合い。写真などの印刷物向き。粘度が低いので扱いやすい。 |
販売価格 | インク内容量110ml / 1L 共に同じ販売価格 |
SA・SC昇華インクの違いは上記記述のとおりです。
SAインク、SCインクは昇華インクとしての基本的な性質には大差がなく、色合いや色味、粘度の違いだけで お客様の出力する用途でお選び頂ければ思います。また、使用方法も以前と一切変わりません。
⇒昇華インクの使用方法に付きしてはこちらをご覧ください。
https://www.daiko2001.co.jp/ink/epson/ep-sublimation.shtml
これまでは各色が濃く出る方が良いと言われるお客様が多かったためSAインクの販売のみでしたが、お客様のご要望から2タイプのインクを販売する事になりました。
あくまでも出力の好みで分かれますので、インク性能としてどちらが良い・悪いということはありません。
下記の出力見本をご覧になってご判断頂ければと思います。
SAインク昇華用紙(布用)出力見本 | SCインク昇華用紙(布用)出力見本 |
SAインク布(ポリエステル100%)転写見本 | SCインク布(ポリエステル100%)転写見本 |
※上記出力見本は一切の加工をしないスキャン画像です。画面上でも右上の単色シアンC、マゼンタM、イエローYの色の濃さの違いはお分かり頂けると思います。ご購入の参考にして下さい。
■EPSON/Brother用昇華(Sublimation Ink)インク タイプ:SA 内容量110ml
当店通常1本単価6,550円のところ 新価格1本2,980円(税込)■EPSON/Brother用昇華(Sublimation Ink)インク TYPE:SC 内容量110ml
※メーカー廃盤になりました。