EPSON(エプソン)エコタンク搭載モデルプリンターヘッド目詰まり解消方法



エコタンク搭載モデルがやはり主流になりつつあります。従来機種に比べてヘッドが高耐久仕様でインクが詰まりにくいような感じはしますが、それでも時折インクが出なくなることがあります。

以前ブログにも書きましたが、

アメブロタイトル
EPSONエコタンク搭載プリンターEP-M570T 色が出ない!!目詰まり?対処方法!!
https://ameblo.jp/refillink-daiko/entry-12409827194.html


ヘッドにインクが固着した影響ではなくインクが供給されないなど思ってもみない症状が出ることもあります。
今回は比較的症状が軽い場合のヘッド洗浄方法をご紹介させて頂きます。

尚、ヘッド洗浄のやり方は参考程度とさせて頂き、改善出来ない場合はすぐにメーカーに修理をご依頼下さい。また、この方法を試した際の全てのトラブルに付きましては一切を免責とさせて頂きます。お客様の自己責任の上で作業を行なって下さい。

メーカーにて修理が出来なくなるような事があっても当店では一切の責任を負いません。

また、分かりえる事は全てこのページに記載させて頂きましたので、プリンターヘッド洗浄の技術的なご質問はこれ以上お答え出来ないことがあると思います。よって、このページを良く読みご理解頂けたお客様のみお試し頂ければと思います。


▽EP-302やEP-803などカートリッジタイプの機種はこちら↓
EPSON(エプソン)機種全般プリンターヘッド目詰まり解消方法
https://www.daiko2001.co.jp/ink/epson/head-clean.shtml



業界初!!ネコポスで同一梱包4本まで洗浄液が送れます!

商品名:プリンターヘッド洗浄液+ピストンスポイト10cc(ビニールチューブノズル付)
商品番号H-CLEAN-01
販売価格780円(税込)
7ポイント還元


EPSON(エプソン)EP-M570Tプリンターヘッドクリーニング方法


画像機種:EP-M570T
症状:ノズルチェックパターンでカスレが見られる。

□用意する道具
○プリンターヘッド洗浄液×1本 ○キッチンペーパー ○ハサミ
まず初めにプリンター本体の電源を落として再度電源を入れなおします。

その際、初期動作でインクヘッドのキャリッジが動き始めますので真ん中あたりにきたら強制的に電源ケーブルをコンセントから抜きます。

すると、ロックが外れた状態となりキャリッジを手動で左右に動かすことが出来るようになります。
次にキッチンペーパーを用意します。
私の使っている物はミシン目がありますので適当な大きさで切ります。
次にキャリッジの下にキッチンペーパーを敷きます。その際、キッチンペーパーのサイズが大きいと思いますのでキャリッジの下に綺麗に敷けるようにハサミでカットし調整します。
キッチンペーパーを敷き終わりましたら当店販売の『インクヘッドクリーニング洗浄液』を少し湿るぐらいにキッチンペーパーに垂らします。
垂らした後、左右に数回キャリッジを手動で動かします。動かす速度は、ヘッドを傷つけないようにゆっくりヘッドを拭くように動かします。
数回動かしていると画像赤丸部分のようにインクが4色出ているのが分かります。そのような状態になるとヘッドへのインクの固着が大分解消されていると思いますのでキッチンペーパーをプリンター内部に残らないようにきれいに回収します。

※この段階でインクがキッチンペーパーに全く付いてない場合は、インクヘッド内部にインクが固着している可能性がありますので、この作業では改善の見込みは無いと思われます。

また、ページ冒頭のブログを参照にカートリッジ部分にインクが引き込まれていない可能性もありますので確認した後、問題が無く、それでもインクが出ていない場合は、メーカー(EPSON)に修理依頼される方が無難と思われます。

回収した後、『ヘッドクリーニング洗浄液』を垂らした部分にヘッド洗浄液がプリンター本体内部に染み込んでいると思いますのでティシュやキッチンペーパーを使用して余分な洗浄液を掃除します。
掃除が終わりましたらキャリッジを右側に戻してプリンター本体の電源を入れます。

まず1回ヘッドクリーニングを施します。
テスト印刷です。1回で色が出ました。

ですが、内部に残った洗浄液が用紙についております。
もう一度内部を清掃し、印刷すると。。。
用紙の汚れもなく、印字も問題ありません。

仮にこれで色が出ない場合、元々のインクが出なかった最初の印字状態と比べて少し改善が見られる場合は、再度同じ作業を繰り返してみて下さい。

何回か行うと改善する場合もあります。

以上、いかなる場合でも改善が全く見られない場合は、メーカー(EPSON)に修理依頼して下さい。


最後に・・・
冒頭に記述しましたが、ヘッド洗浄はあくまでも自己責任の上作業をお願いします。
この方法で、プリンターヘッドが復活する保証はありません。できましたらプリンタートラブルの際はすぐにプリンターメーカーに依頼することが望ましいと思います。また、色々とプリンターに手を加えるとメーカーのサポートを受けられなくなる恐れもあります。あくまでもご理解の頂けるプリンターの知識が高い玄人のお客様のみお試し下さい。

これらの事に関する一切の不具合は当社では一切の責任は負いませんので参考までにして下さい。何卒よろしくお願いします。
モニター上の色味の違いにより、実際と多少異なって見える場合がある事をご了承下さい。